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2013-03-26

隆房の決意

仕事関係でイライラ中(^ω^#)
さて酒飲みながら陰徳記で気持ちを鎮めようか。

だいたいの流れ:
大内家重臣たちと不和になっていた相良武任は、陶隆房らが自分を殺そうとしていると知ると、
大内義隆に「陶・杉・内藤に謀反の動きあり」と知らせたものの、
義隆の号令で陶らを滅ぼす計画は失敗に終わった。
武任は、「今内乱を起こさないことこそが大内家長久の要である」と考え、
争いの当事者である自分が陶らを避けるために、山口から逃げ出した。
山口では、大内家の先行きを暗示するように、さまざまな怪事が起こる。


陶隆房、陰謀の評定のこと

陶尾張守隆房は、杉・内藤といった人々を呼び集めてひそかに話し合った。
「相良遠江守が逐電したのは、きっと武任の本意ではあるまい。
義隆卿が武任に、『まずは吉見を頼って落ち延びよ。
一旦陶の鬱憤をおさめ、時節をうかがって隆房を滅ぼそう』と仰ったそうだ。

私に陰謀の企みがあることも、主君はお知りになっている。
またあなた方が私に一味していることも、相良がすべて報告済みだと聞いている。
となれば、将来は我々皆刑罰に処せられるだろうことは疑う余地もない。

このような暗君を頼むより、反逆を企てて義隆を討ち申そう。
とはいっても、義隆が山口にいらしてはどうにもこの計画はうまくいかない。

私は富田に隠居すると言ってお暇をいただき、若山へと引き籠る。
そこで大友左衛門入道宗麟、また芸陽の毛利右馬頭などを誘ってみる。
隆元は幸いにも興盛の婿だ。
元春はこの隆房と兄弟の契約をしているのだから、元就はこれらの縁を重んじて、
あなたや私に一味してくれるはずだ。

私が若山に籠もって、元就と示し合わせて山口を攻めると披露すれば、
富田と吉田の間には、大内家に一味する城は、一つ残らず一日の間に落城するだろう。
大友も私に味方すれば、豊前・筑前にいる大内家の武士は、
自分の城を大友から落とされないように守ろうとするだろうから、
義隆のために駆けつける者は一人もいないはずだ。
そのとき我ら三人の一族を抱き込めば、四、五千にもなるだろう。
この兵数で戦えば、勝利しないわけがない。

もし他家の人々でも味方になる者が多いなら、この隆房が山口に攻め入ろう。
そうなれば山口勢はあちこちに出て防戦するだろうから、
杉・内藤家の人々は山口のあちこちに火をかけ、後ろから旗を揚げるのだ。
大内勢は前後の敵に道を失って、四方へ逃げ散っていくだろう。
味方が勝ちに乗って逃げる敵を追い、山口に攻め入り、
お屋形様父子を討ち果たすのは簡単なことだ。

また、もし冷泉・天野などがお屋形様の命で富田に発向してくるなら、
興盛・重矩を先陣に申し付けるだろう。
そうなったら異議なく了承して、お屋形様を富田へ引き出し、
皆と隆房が心を合わせて討ち果たせばいい。
何も難しいことはない」と会議は一決した。

この計画が決まると、与力の者たちを集めだした。
問田の一族は陶の一門なので言うに及ばず、
鷲の津の一党は屋形に恨みを抱いている者たちなので、流れに棹と喜んで協力した。

八本杉と名高い者たちは、一門の惣領である重矩の下知に従った。
青景は義隆卿と隆房の仲を讒言した張本人なのでもちろん、
そのほか日ごろから相良を憎んでいた者たちは皆、
屋形にも恨みが深かったので、我も吾もと同調した。


以上、テキトー訳。

仕事で心がささくれ立ってるときに読むネタじゃなかったな。
上司と部下の不和の話……私の場合は状況を打開する力も頭脳も持ち合わせちゃおりませんがねw

隆房、ついにここまできちゃったか。
ちょっと前までは、「義隆が自分を討とうとするなら自害する!」とか言ってなかったっけ。
何が隆房の心を変えたのか。

しかしまあ、勝つための方法をぬかりなく計算してるところはさすがだよね。
「大友と毛利を味方につけよう!」ってか。
そういえば『陰徳太平記』では、このときの元就の態度について、
元になった『陰徳記』とは違う描写をされているそうだけど……気になるね!

さて次章、隆房と義隆と隆豊の三つ巴!?
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